食品安全委員会は12日、心臓病との関連が指摘されているトランス脂肪酸について、健康への影響を評価するための審議を始めた。トランス脂肪酸は植物油を加工する際に生じる物質で、その油を使ったビスケットやフライドポテトなどに含まれる。 続きを読む »
海水の成分は、水が96.6%で塩分が3.4%であり、その塩分の内、77.9%が塩化ナトリウム、9.6%が塩化マグネシウム、6.1%が硫酸マグネシウム、4.0%が硫酸カルシウム、2.1%が塩化カリウムで、残りの0.3%が約90種類とも言われている微量元素となっている。これら微量元素は、生体組織の構成成分であったり、体液のphや浸透圧、神経、筋肉、心臓などの調節をしたり、酵素の活性剤、生理活性物質の構成成分となるなど、非常に有益で欠かせないものである。
野菜の鮮度と品質を考えてみよう。
産地で食べる野菜はシャキシャキ感が心地よく、いつもと違うものを食べているかのような感じがするものだ。味、香りにも感動し、「この産地の野菜って美味しいわ!」と主婦が口々に叫ぶ。当たり前なのであるが、鮮度の良さとプラセボ効果もあるのかも知れない。しかし、そんな野菜も約2日を経過し店頭に並ぶころには鮮度も落ちてナヨナヨ感が目立つようになる。早く食べ切らなくてはと思うのだが、どうしても残ってしまうことが多く、これが食材の廃棄に繋がっていく。
ところで、このような野菜の品質はどうなのであろうか?実は栄養価の分析と、味と香り、日持ち(耐久)試験を行ったことがあるので報告しよう。キャベツとピーマンの例である。通常のものは5日以上経つと冷蔵庫でしぼんだような状態となってしまった。それに対し、ある農法で栽培したものは、およそ40日を経過してもまだ元気であった。もちろん、軽微な劣化はあるのだが、鮮度がこれほど長続きするものかと驚いたものだ。分析結果を見てみると数値が全くことなっていたのである。品質とは鮮度が長続きするものと言いたい。内容成分、組成が全く異なるのだ。
「いらっさいませ!」と若干変な日本語での呼び込み。よくあるチェーン展開をしているカウンター式の洋食(和食のあり)屋さん。入り口で食券を購入し狭いテーブルに肘をつき腰かけると、「○○いっちょー」と厨房に声をかける。すると1分もしないうちに、「おまたせしました!」とカレーが出てくる。食べ終わるのに5分足らず。向かいの人々を見ると皆一人で食べていて、笑顔でしゃべっている姿はどこにもない。「ごちそうさま!」このたった一言だけだが、携帯を操作する指は四六時中動いている。
最近、正しい文法の日本語を話せない若者が多いのだが、日ごろのコミュニケーション不足が原因かも知れない。
以前、大崎ゲートシティの「ランチの風景」をレポートしたことがある。十年程前には、「ランチのために仕事をしてる」と言わんばかりに美味しいものを探すベテランOLの姿があり、ずいぶんお世話になったものだが、最近は、その美味しい情報がまるで出てこなくなった。全体的にランチタイムに余裕がなくなったのか、一緒に食べに出る仲間が少なくなったのか、少人数または一人で食べている人が目につくようになった。人は、いくら美味しいものであっても一人で食べても美味しくは感じないものだ。感じなければ味覚が衰退する。味が感じなければカラダが変化するようになる。無意識のストレスの現れでもある。
酵素は、ひとを含めたすべての生物において、栄養素の消化から、吸収・輸送・代謝・排泄に至るまでのあらゆる過程に関与し欠かせないものである。多くの酵素はからだの中で作り出されるタンパク質をもとにして構成されている。体内での酵素の役割は、生命を構成する有機、無機化合物を取り込み、必要な化学反応を引き起こすことにある。生命の現象はさまざまな代謝経路をもち、それぞれの代謝経路は多くの段階の化学反応からなり、胃腸などの消化器、肝臓、腎臓、肺、筋肉、血液、脳など、あらゆる組織にそれぞれの働きに必要なさまざまな酵素が含まれている。また、詳細は説明は割愛するが、多くのミネラル、つまり微量元素が深く関わっている。
最近のランチタイム、コンビニに行くとどこでも長い行列となっている。弁当にカップヌードル、パン類に、カップスープ。ひとの栄養、生命の代謝を全く考えない、コンビニの商品展開。日本の社会は、ますます生活習慣病が増え、医療費が増大する状況と思える。
各種ビタミンは生命に必要な有機物であり、体の機能が正常に働くため欠くことができないもの。ビタミンのほとんどは体内で生産、合成されることがなく、外部から摂る必要があるのだ。また、ビタミンは糖質、脂質、タンパク質とは違い、体の組織を構成する要素ではなく、
決して食事の代わりになるものでもない。
人が必要とするビタミンには、ビタミンA、ビタミンB1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸、ビタミンC,ビタミンD、ビタミンE、ビタミンKなど13種類があり、水溶性ビタミンと脂溶性ビタミンに分けられる。それぞれが、さまざまな生理作用と深い関係がある。
ミネラル(無機質)はさらに用途や関係性が深い。からだの組織や器官の構成成分として体内に存在する元素は約60種類といわれている。これら無機質は体内に吸収され、細胞内の構成成分や酵素の成分として下記のように利用される。
生体組織の講師成分
骨や歯などの硬い組織の構成成分として(カルシウム、リン、マグネシウムなど)
生体内の有機化合物の構成成分として(リン脂質のリン、ヘモグロビンの鉄、含流アミノ酸としてのイオウなど)
生体機能の調節
体液に溶けてpHや浸透圧の調節に(カリウム、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、リンなど)
神経、筋肉、心臓の調節に(カリウム、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、リンなど)
酵素の活性剤として(マグネシウム、鉄、銅、亜鉛、セレン、マンガンなど)
生理活性物質として(鉄、ヨウ素、亜鉛、モリブデンなど)

