3月 17

昨晩、「世界で儲けろ!~ニッポン農業」という番組で、日本の農産物を海外で販売する事例が紹介された。
1.農林水産省は2020年までに、農産物の輸出を現在の約4000億円から一兆円へ。
2.リンゴを自ら海外に輸出しようと奮闘する青森のリンゴ農家。高くても美味しさで勝負。
3.国内依存だけでは立ちゆかない日本の農業。
番組ホームページには、このような説明文が付いているが、少し的外れな感じがする。一部を取り上げるだけで、マクロ的な視点がない。特別な事例だと錯覚を起こさせる。
元に戻ると、農水省の施策が見えず、年間200トン程度のリンゴを取り上げる意図も分からず、国内で売れないために海外に販路を求めているに過ぎないと感じる。作ったものを売るのでなく、何故ニーズに合うものを作る発想がないのか。売れない梨や小振りのリンゴをEUで販売した事例ならいくらでもある。しかし視点が逆であるため長続きしない。
なぜなのだろう?それは、隠れたより良い農業技術が存在するにも関わらず、多くの生産者は技術革新意欲に欠け利用しようとしないからだ。日本の農業技術力は優れていると言うがそうではない。スーパーで買う農作物は品種が良いだろうか?日持ちは長いだろうか?決してそうではない。多くの生産者は自然に振り回され、品質の安定は難しいという。そもそも儲からないと思っている。
また、中国のリンゴ生産量は確かに膨大なものだが、酸性雨の影響で樹皮に被害がでていて生育は芳しくない。日本も同様であろう。日本はまず、優れた技術による最高品質の農作物を輸出し、同時にその技術をライセンスすることを考える必要があろう。小生はそれを応援している。

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3月 15

農作物の地域ブランド化が各地で進められている。しかし、なかなか消費者はお目にかかることはない。商品力があれば都内でも販売されるはず。ここが問題なのだと思われる。シールを貼れば売れると考える自治体がいかに多いことだろう。リンゴでもぶどうでも、バリエーションあるのだから商品化は可能なのだが。

2月 28

「プランター生活」という苗木とプランターセットの提供を3月末から開始します。
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12月 10

海水資材であるが、用途は多様なようである。雑草、害虫は塩分濃度調整によりコントロールできるし、何よりも農薬が不要で、肥料も削減できる。無肥料での稲作のデータも見た 。資材の削減と収量の増加は、ダブルの生産性向上が見込め、同時に、化学物質の分解、不活性化を図る。
面白いのは、通常、田んぼには大量の農業用水が流れこむのと同時に流れ出すのだが、この海水資材は溜めでおくこてとで土壌改良と養分補充、雑草や防虫を同時に行なうことだ。水不足が現実となる中、非常に有望なテクニックと言えそうだ。米だけでなく他の穀物、野菜、果実と幅広く使えるとのこと。

12月 05

先日、アグリビジネスの展示会で、海水を処理した農業資材に出会った。
今まで、農業における海水の利用としては、深層水の豊富なミネラルや海水の塩分を利用したものがあったのだが、深層水は農業に使うにはコスト高になり、海水利用は、塩ストレス効果を狙う効果はあるが、同時に塩害というデメリットのため、本格的に利用にまで至らなかった。
ところが、この海水資材。塩分濃度の調整を行い、塩分と高いphが持つ防虫、除草効果を狙えるものにしている。同時に、海水に含まれている多様な栄養塩つまりミネラルを利用でき、作物の成長に必要な養分の補充が可能となる。
過去、様々な資材を評価してきたのだが、この資材もメカニズムが似ていることが分かった。違いは、イオン化していることで効果を出している事と、原料が圧倒的に存在する海水であると言うことにある。期待したい。

11月 05

先月初めに、今年収穫したコメを知人から購入する機会があった。ど~んと30kg購入した。何回かに分けて精米して食べることにした。
う~ん!確かに美味しい。モチモチ感があり、冷めても味が落ちる気がしない。人間、一旦味を覚えると時々残念な目にあうことがある。数日前に稲作農家を実家にもつ知人から新米をいただいた。品種は先月のものとは異なるが、通常に出回っているものだ。ところが、モチモチ感がまったくなく、日持ちもせず、冷めたらアウト。生産者はそれぞれ自慢のコメなのだが何が違うのだろうか?実は、前者はよく知っている農法で栽培されたものだが、後者はそうではない。多分、水、つまりミネラルバランスが悪いのだろう。

10月 30

野菜の鮮度と品質を考えてみよう。
産地で食べる野菜はシャキシャキ感が心地よく、いつもと違うものを食べているかのような感じがするものだ。味、香りにも感動し、「この産地の野菜って美味しいわ!」と主婦が口々に叫ぶ。当たり前なのであるが、鮮度の良さとプラセボ効果もあるのかも知れない。しかし、そんな野菜も約2日を経過し店頭に並ぶころには鮮度も落ちてナヨナヨ感が目立つようになる。早く食べ切らなくてはと思うのだが、どうしても残ってしまうことが多く、これが食材の廃棄に繋がっていく。
ところで、このような野菜の品質はどうなのであろうか?実は栄養価の分析と、味と香り、日持ち(耐久)試験を行ったことがあるので報告しよう。キャベツとピーマンの例である。通常のものは5日以上経つと冷蔵庫でしぼんだような状態となってしまった。それに対し、ある農法で栽培したものは、およそ40日を経過してもまだ元気であった。もちろん、軽微な劣化はあるのだが、鮮度がこれほど長続きするものかと驚いたものだ。分析結果を見てみると数値が全くことなっていたのである。品質とは鮮度が長続きするものと言いたい。内容成分、組成が全く異なるのだ。

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